2001年4月19日(木) 晴

お休みだ〜!行くぞ〜!通り抜け!

午前中は引越しはがきを出したり、床屋に行ったり。
そして午後からGO!GO!
なんとなく奈良からJRに乗ってみようと思い、西大寺からバスでJR奈良駅へ。
そこから大和路快速で天王寺へ。
生駒のトンネルも長いけど、王寺から先の大和川沿いの景色もなかなかすごいぞ。
(一瞬、中央本線で相模湖あたりを走っているような感覚?)

あとで気が付いたんだけど、そのまま乗ってても良かったんだな。きっと。
(大和路快速は大阪駅まで外回り快速で、大阪から天王寺までは
ただの環状線になってしまうので、そのまま乗ってても京橋に行けるのだ。)
天王寺で乗り換えて環状線で京橋へ。
京阪電車に乗り換えて一駅、天満橋で降ります。

さすがにすごい人!
お年よりも、若者もいろんな人がいました。

天満橋から橋を渡ると、桜はないけど露店がいっぱい。
しばらく歩くと造幣局の敷地に入ります。
丁寧にそれぞれの桜の名前がつけてあります。


まさしく「通り抜け」。一方通行なのです。
全体的に八重咲きの桜が多く、ボリュームたっぷり。
葉っぱに負けてません。

「今年の花」というのを決めているらしく、今年は「紅手毬」だそうです。
八重咲きの上、毬のように固まって咲いているのでほんとにこんもり。
そして、全体的に色もピンクが濃い目ですね。

うわさに聞いた、花びらが緑色の桜、「御衣黄」(ぎょいこう)です。(右、ピントが合ってませんね。ゴメンナサイ)
よーく見ると、花びらがしぼりのようになっていて、ピンクから緑に変化しています。
この「御衣黄」は、造幣局の中ではボクが見たところこの一本だけでした。

通り抜けたらどうするのかというと、今度は大川(淀川)沿いに反対方向に進めるのです。
(そのまま、別の駅を目指してももちろんかまいません)
そこの露店がまたすごい!
例えて言うなら海岸の海の家!?小屋状の露店がいくつもあり、中にテーブルがセットされています。
つまみはおでんや牛筋、サザエのつぼ焼きもありました。

そんな露店の中で一番ビックリしたのは、見世物小屋があったこと。
700円も取られるので中には入らなかったけど、
おもてで、これまた怪しいおじさんがマイクで宣伝してました。
「蛇を食する娘」らしいのですが、う〜ん。なんかすごかった。

これで桜は見納めかなぁ。関西の主要お花見スポットは押えられたかな?