2003年8月11日(月)

午前2時に到着し、とにかくお父さんと対面。
亡くなったという事実を聞いただけでは、いまだに信じられないという気持ちでしたが、
目の前にその姿を見ると、いやでも受け入れざるを得ません。

心なしか満足そうな顔をしていたような気がしました。

とにかく少し寝ようということで、仮眠。

葬儀の日程は
火葬おつとめ  8月12日午前9時   自宅
火葬       8月12日午前10時   三沢市火葬場
通夜       8月17日午後6時   鹿中地域集会所
葬儀       8月18日午前11時   自宅

以前、おじいさんが亡くなったときもそうでしたが、こちらでは火葬が先です。
葬儀屋さんから聞いた話では、こちらの地域性がそうしているようです。
以前より青森から東京に出稼ぎに行く人が多く、その場合東京で火葬を済ませ、
お骨で青森に帰り、通夜、葬儀を行ったことからこのようになったとか。
ある意味合理的です。

8月11日に納棺。
ボクもいろいろとお手伝いをさせていただきました。
息子もさすがに9歳となると、「死」というものを理解しているようです。
一緒に納棺を手伝ってもらいました。

お父さんに触れてみると、本当に冷たいのです。
びっくりもしましたが、それが事実なのですね。
息もしていないので亡くなっていることは間違いないのですが、
ふと、目を開けるんじゃないのかと思うくらい、なんだか自然なんです。

葬儀屋さんが話し好きなので、いろんなことを教えてもらいました。