2004年1月19日(月)


今日で連休4日目。
息子は学校、かみさんはパート。
一人でゆっくりできました。

休みの間にパソコン周辺を片付けようと思っていたので、
ちょっとだけ部屋の模様替えをしました。
(模様替えと言えるレベルではなさそうですが、、、)

テレビをつけていると作業ができないので、
BGMを聞きながら。
ちょっと昔のMDを引っ張り出して聞いていました。

ふと2000年11月のMDが目に入り、
聞いていたら
キター!!!

サザンの「心をこめて花束を」。
これ、個人的に3年前のベストソング。
(今でもベストソングですが、、、)

店の閉店が2000年10月末に判明し、
2001年の2月まで、
なんとも言えない日々を過ごしました。
そんなときにこの「心をこめて花束を」を聞いてたら、
泣けました。

今日、泣きはしませんでしたが、
こみ上げてくるものがありました。

このMDには茅ヶ崎ライブ版が入っていたのですが、
それがまた、一段といいのです。
桑田さんの声、ライブの臨場感、
観客の声、様々な楽器の音。
すべてが、こう、包み込むって言うのか、
いいんです。
こんな言葉でしか表現できない自分が情けないんですが、
とにかく、いいんです。

つい、3年前の日記(2000年10月から
2001年2月ごろ)を読み返してみました。
今、振り返ると、そのときの様子がよくわかります。
だいぶ落ち着いて見てられるというのか、
第三者の視点で読み返すことができました。

去年も、一昨年も、この時期(1月)を過ごしたけど、
あまり感傷的になることはありませんでした。

でも今年、3年経って「やっと」なのでしょうか。
それとも、去年、一昨年は
そんな暇もなかったのでしょうか?
そんなことはないんだけど、
やはり3年という時間の経過が、
そういう気分にさせたのかもしれません。

ちょうど3年前の2001年1月、
今と同じくらいの時期に5連休を取っています。
何か因縁めいたものを感じてしまいます。

同業他社でも閉店の話があると、
つい気になってしまいます。
その背景がいろいろと想像できるから。

「不景気」という言葉で片付けるのは簡単です。
そして会社がリストラ
(いろいろな意味合いがありますが、、、)
することも理解はできます。
でも、本当に片付けるのは簡単じゃないんです。
それだけは身をもって経験してるので
言えると思います。

ちょっと感傷的になってしまいましたね。