2001年4月30日(月) 晴かな?

いや〜、まいりました。けど、レポートせずにはいられない状態です。

実は、4月26日にかみさんのおじいさんが亡くなりました。
おじいさんが住んでいるのは、青森県十和田市。
行ってきましたよ、十和田まで!

28日が友引だったので、29日がお通夜。30日が告別式でした。
27日にスケジュールがわかったので、即飛行機の予約。
大阪から三沢に行く飛行機はJASしかないんだけど、一日一往復のみ。
そこで、かみさんと待ち合わせて羽田経由三沢にしました。
(羽田からでも一日四往復、JASのみです)

29日、8時30分に家を出て、西大寺から難波へ。そこから地下鉄で千里中央へ。
千里中央からモノレールで大阪空港です。(スルッとカンサイが使えます)
羽田まではレインボーシートにグレードアップ。(プラス1000円で、リッチな気分!)
羽田でかみさんと会い、三沢へ。
(たくとは、一足先にくるまで行っているのです)
14時半には三沢に着きました。空港から十和田までは車で30分くらい。
かみさんのお兄さんに迎えに来てもらいました。(たくともね)

いやー、飛行機はたいしたもんだ。乗り継ぎこそしたけど、6時間くらいで着くんだもん。
新幹線だったらもう2時間くらいプラスかな。

けど、驚いたのはお葬式。
地方によっていろいろなしきたりがあると思うけど、お通夜なんだけど、もうお骨なんです。
29日の昼間に火葬場に行ったようで、ボクたちが着いたときにはお骨でした。
で、29日の18時から近所の公民館でお通夜なんだけど、みんな集まるのが早い早い。
17時にはかなりの人が集まっていて、何するでもなくお話してます。
(また方言が濃くて、よくわからないのだ)
18時には150人以上の人が集まりました。
お坊さんのお経とお話で30分。あとは宴会ってかんじでした。
そこで出てくる飲み物が、ビールと日本酒。
それはそれでいいんだけど、この辺には発泡酒はないのかい?と思うくらいビールでした。
いま、一般的なサラリーマンが飲むのはビールよりも発泡酒になってないかい?
十和田の、特にそのあたりにはサラリーマンなんてほとんどいなくて、
農業や自営業の人ばかりでしたが、ビール、なんですね。
あと、サラリーマンがいないから(本人が参列するから)弔電があまりない。
つい、都市部で当たり前と思っていることを当てはめようとするから、無理があるんだよね。
 
30日も12時に自宅で告別式、その後13時から近所のお寺で葬送の儀。
これまた、集まるのが早い早い。
GWだから余計に早いのか、早い時間から集まって、なんとなくおしゃべり。
11時くらいにはかなり集まってました。
う〜ん。ボクは理解に苦しみましたが、当事者にとっては不思議なことでもなんでもないのでしょう。
何でも自分のものさしで計ってはいけませんね。
地元の人から見れば、ボクが宇宙人なんでしょうから。

そんなこんなで、飛行機の時間があるので、14時半には三沢空港へ。
約24時間しか青森に居なかったのね。
同じルートで大阪空港へ。そこからふと思い立って阿部野橋へ。
バスで30分で着くとは思いませんでした。
組合事務所に顔を出し、ご飯を食べて帰宅。

なんだかものすごい、あっという間の2日間でした。