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2003年9月27日のページ

2003年9月27日(土)

運動会は26日に無事終了。
雨で延期にならなくてよかった。

そして今日は気兼ねなく西京極へ!
予定していた京都vs東京です。

西京極と言えば、個人的には、、、何回目?

その昔、京都に住んでいた頃、
阪急ブレーブスの試合を2回くらい見に来たことがあります。
もう30年近く前のことになりますけどね。

もちろん京都パープルサンガのホームですから、
そこらじゅうが「パープル」。

でも、今日の目的はFC東京を応援すること。
アウェー側ゴール裏で観戦です。

どうも西京極だけが他のグランドと違うようで、
アウェー側のゴール裏が半分しかない。

そして、一般的なグランドではメインスタンドから見て、
左側がホーム、右側がアウェーだけど、
西京極は逆です。

で、こんな位置から観戦。

どうも入場の祭には立ってタオルを掲げるのがFC東京流?

秋晴れのいい天気で日に焼けてしまいました。

結果は引き分け。
試合は大味。

あくまでも個人的な見方だし、
直感的に思ったんだけど、
今までの試合に比べると、大雑把。
パスがつながらない。
ボールに固まりすぎ。
これは京都にも東京にも言えると思う。

ちょっと消化不良気味のサッカーでした。

サポーターを見ていて思ったのは、
最近は「お祭り」がないのかなと。

昔だったら、お祭りがあって、
少々羽目をはずしても許される、
そしてそれを認めてくれる親たちがいる、社会がある。
そんな気がします。

今は、何でも規制でがんじがらめ。
警察も一昨年の明石の花火歩道橋事故以来、
祭りだの人の集まるところには、
やたらと規制をかける。

安全の確保と言えばそうなんだけど、
危険を察知し、それを避けるのも、
人間として必要な能力のような気がします。
いや、昔はみんな備わってたけど、
社会がこんな風になってくると、
そんな能力が退化してしまったのかもしれません。

阪神タイガースの優勝騒ぎを見ていても、
「あ〜、騒ぐ場所が無いのかな」
と、思って見ていました。
人の集まるところで、少しでも目立ちたい。
人がやるから真似してやっちまえ。
たまっていたエネルギーが、爆発したような、、、。
普段、発散するところは無かったのかな。
そんな感じです。

サッカーのサポーターを見ていても、
「応援」と言うより「発散」って感じがします。
たいてい学生くらいの人がリーダーシップを取っていて、
応援をしています。
で、同年代くらいの人たちが集まっている。
「応援」と言う名の「お祭り」。

でも、楽しんでいればいいんじゃないかな。
あまり度が過ぎないようにお願いします。

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